生活者の視点での気づきを行動に【中同協女性部連絡会】

 2月22日ホテル熊本テルサを会場に第2回中同協女性部連絡会が行われ、18同友会と中同協から56名が参加しました。

 2つの実践報告として、大阪同友会・西村佳津子氏が近畿圏(大阪・京都・奈良)の女性部が府県を超えて学びの連携を深め、信頼関係を築いてきた取り組みを、岡山同友会・林明美氏は自身が役員として女性部と関わり経験してきた喜びや気づきを、具体的な活動事例を交えて報告がありました。

 これらの報告を受けて、糸数・中同協女性部連絡会代表から「生活者の視点を持つ女性だから気づくことがあります。その気づきから行動して継続させていく、それが生きた活動になっていきます」と問題提起。続いて「女性経営者として、女性部として何をするのか」をテーマにグループ討論を行い、活発な論議が交わされました。

 また、毎年開催となった女性経営者全国交流会について、2013年6月13~14日に帝国ホテル大阪で、2014年には6月12~13日に熊本全日空ホテルニュースカイでの開催が確認されました。

「中小企業家しんぶん」 2013年 3月 25日号より