対外発信・組織強化・財政の考え方と課題を検討【2013全国事務局長会議】

 12月13~14日、全国事務局長会議が東京で開かれ、42同友会と中同協から53名が参加しました。

 1日目は「対外発信と組織強化~事務局長は翻弄(ほんろう)されていないか」をテーマに、内橋・兵庫同友会事務局長、佐々木・徳島同友会事務局長が各同友会の取り組みを報告。続いて平田・中同協事務局長から「同友会ビジョンに事務局の未来を~事務局労働実態調査」をテーマに問題提起がありました。

 グループ討論では、組織戦略と対外発信について各事務局長の実践を出しあい、悩みも語りあいながら今後の同友会運動の方向性などが意見交換されました。また、特別報告として、池田・中同協事務局次長より、「エネルギーシフトで仕事づくり、地域づくり」をテーマにドイツ・オーストリア視察の報告がありました。

 2日目は松井・中同協専務幹事から全国の各同友会の財政状況の分析から同友会財政の課題を報告。続いて、豆腐谷・福島同友会事務局長、内輪・愛知同友会事務局長よりそれぞれの同友会の財政の考え方の実践報告がありました。

 グループ討論では、各同友会の財政状況や取り組みなどを議論しました。

「中小企業家しんぶん」 2013年 12月 25日号より