泰日経済技術振興協会(TPA)と懇談【中同協】

 日・タイ経済協力協会からの依頼で、1月31日タイ国法人・泰日経済技術振興協会(TPA)と中同協との懇談会が開かれました。

 TPAは40年の歴史があり、タイで法人3000社、個人8000名を組織。日タイ海外事業展開プロジェクトにより、日本からの事業展開の促進と支援、情報提供、市場調査、ワークショップなどを行っています。6年前にはバンコクに泰日工業大学(TNI)を開設、両国に通用する人材育成もはかってきました。

 今回の視察は、「日本の中小企業から学ぶ」ことを目的に、同協会理事・事務総長ダムロン・タウィーセーンサクンタイ氏をリーダーに、TPAで専門業務を担当する7名が中同協を訪れました。中同協からは、国吉副会長、平田事務局長が対応、同友会活動を紹介するDVD放映後、例会、求人活動、社員教育、「労使見解」さらには「中小企業憲章」の説明にも及びました。

 東京同友会国際ビジネス支援部会からは、4月にバンコクで法律事務所開設予定の田畑智砂氏(弁護士法人パートナーズ法律事務所)と黒津事務局員が参加。日・タイ経済協力協会村山課長も同席され、なごやかな雰囲気の中で、双方の交流が行われました。

「中小企業家しんぶん」 2014年 2月 15日号より