88名の参加で開催 当日3名が入会 米子支部大例会【鳥取】

 2月20日、米子全日空ホテルで鳥取同友会米子支部2月大例会が開催され、会員60名、オブザーバー28名、計88名が参加しました(=写真)。報告者には中同協副会長の土井章弘氏(一般財団法人操風会岡山旭東病院院長、岡山同友会常任相談役)を迎え、「とにかく経営理念を追求しなさい。売上、利益はいくらでもついてくる~安心して命をゆだねられるオンリーワン企業をめざして~」と題して報告が行われました。

 「共に育つ」共育、アンケートによる職場の風通しの良さなど、院内・院外での多くの取り組みをしている様子に参加者は驚くばかり。患者に癒しを、それと同様に職員にも気をくばり、経営者として尽力していることが伝わってくる報告でした。このフットワークの良さと気遣いなどにより、岡山旭東病院が日本医療機能評価機構の全国病院ランキングで4位の評価を得ているとの報告にも参加者一同、納得していました。

 最後に米子支部例会委員長の福島正剛氏が「今回の報告を聞いた事を刺激に、ぜひ自社に戻って新しい取り組みを始めましょう。大丈夫です。われわれには『こそ丸』があります。『苦しい時には○○さんの存在があればこそ(・・)』です。皆で頑張って元気な経営者になって、元気な会社にしていきましょう」とのまとめを行い閉会となりました。なお、例会当日、3名の入会がありました。

「中小企業家しんぶん」 2014年 3月 15日号より