6月5日、東京同友会会議室において中同協第31回情報化推進本部会議が開かれ、委員など21名が参加しました。
前半は、e.doyu再開発に係る公募の最終選考会として、2社からのプレゼンテーションおよび質疑が行われました。提案を受けて、「開発力」「技術力」「管理力」「財務力」の4点を主に総合して判断した結果、(株)アシスト・ワン(神奈川同友会会員)に依頼することになりました。前回の教訓から、見積りの根拠となる工数や人月・開発スケジュールの詳細を求めること、基本契約書は内容について弁護士など専門家から確認したのちに取り交わすことなどを確認しました。
後半は現行e.doyuの稼動状況を報告し、安定的な稼動への改善策を検討。また、更新プロジェクトを終了し、新たに開発プロジェクトチームを設置し、体制を整えることになりました。
今回の会議でe.doyu再開発のパートナー企業選考という大変重大な決断がなされましたが、前回の轍を踏むことのないよう教訓を生かし、これから慎重に一歩ずつ進めていくことを確認しました。
「中小企業家しんぶん」 2014年 6月 25日号より