4委員会連携で中小企業観を変える【第9回人を生かす経営推進協議会】

人を生かす経営推進協議会

 5月27日に開かれた中同協・第9回人を生かす経営推進協議会には、中山・経営労働副委員長、能登・社員教育副委員長、小暮・共同求人委員長、内田・障害者問題委員長など役員・事務局15名とオブザーバーとして学生3名が参加しました。

 最初に「第4回人を生かす経営全国交流会(11月20~21日、長野)成功へ向けて」として、まずそれぞれの委員会より近況の報告を行いました。各委員会が一緒になって学校との連携を図り、学生や親、地域に中小企業とは、また働くとはどんなことなのか理解してもらうことが大切だとの共通の認識ができました。

 その後、交流会のテーマ、分担やその内容について意見が交わされ、4委員会が相互に関連していることを認識し、「人を生かす経営」の取り組みの大切さが感じられるものにすることを確認しました。

 今年度後半に開催する4委員会(経営労働、社員教育、共同求人、障害者問題)を来年2月4~5日に合同で開催すること、1日目は合同で、2日目は委員会ごとに会議を行うことを確認しました。

 また第5回人を生かす経営全国交流会は2016年に千葉で開催することなどを確認しました。

※中同協人を生かす経営推進協議会とは、担当副会長と経営労働、社員教育、共同求人、障害者問題の4委員会委員長で構成され、「中小企業における労使関係の見解」の実践を推進する組織。

「中小企業家しんぶん」 2014年 6月 25日号より