中同協5万名会勢達成に向けて強い同友会づくりを議論【2014組織強化全国交流会開催】

39同友会149名が参加

 8月21~22日、東京にて組織強化全国交流会が行われ、39同友会及び中同協から149人が参加しました。各同友会の先進的な支部・同友会づくりの事例から学び、お互いの課題について経験交流しました。

グループ討論

 1日目はまず坂平典生・京都同友会理事が「増える体質の組織づくりに挑戦~全国一の増強数達成(支部)のリーダーシップとフォロワーシップ~」をテーマに報告。

 次に、横山英生・熊本同友会理事が「新支部設立から1年、昨年度日本一の増強率~天草の地域に同友会の仲間を増やし絆を深める~」をテーマに報告。

 最後に山城真一・徳島同友会代表理事が「増える減らない支部、こつこつ続けた秘訣~支部役員が全員、経営指針をつくり条例づくりまで」をテーマに報告。3つの事例を元に「我が同友会の課題は何か、組織強化に向けてどう実践するか」をテーマにグループ討論を行いました。

2日目には、広浜泰久・中同協幹事長より「強い同友会づくり! 増える組織・減らない組織への課題~ブロックでの協力も含めて~」をテーマに問題提起がありました。

広浜氏は5年間最高会勢を更新し続けている同友会の事例から強い組織づくりの教訓などについて紹介、2019年中同協設立50周年に向け会勢5万名達成へ各同友会で会勢目標を設定し取り組んでいくことなどを呼びかけました。

 グループ討論後、広浜氏から「(1)われわれが地域・日本をつくっていく気概を持つ(2)自身の課題について重点を決めて方針化していく(3)当たり前のことを当たり前にやる」とまとめがあり閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2014年 9月 15日号より