経営指針の実践と労働環境整備を【中同協経営労働委員会】

中同協経営労働委員会

 9月4~5日、中同協経営労働委員会が東京で開催され、30同友会・中同協から61名が参加しました(=写真)。

 今年度から委員長に就任した中山英敬氏(福岡同友会代表理事)が「1社1社が成果を出すような経営指針実践運動を全国に広げていきましょう」とあいさつ。副委員長として玄地学氏(宮城)、山田茂氏(大阪)、林哲也氏(香川)、青木義彦氏(愛知)の4氏を承認しました。

 1日目は「近年の労働分野の規制緩和・雇用改革の動きをどう見るか」(講師:鬼丸朋子・中央大学准教授)、「京都同友会における『労働環境整備(就業規則作成・見直しなど)の取組み』」(報告者:吉田實子・京都同友会理事・経営労働委員長)などの報告を踏まえてグループ討論。経営指針実践と労働環境整備の大切さなどを確認しました。

 2日目は、経営指針実践運動などの各同友会の取り組みを交流。「経営指針作成の手引き」改訂版の内容、企業変革支援プログラムの取り組みなどについて活発に意見交換を行いました。

「中小企業家しんぶん」 2014年 9月 25日号より