事務局員としての生きがい、働きがいとは【中日本ブロック事務局研修交流会】

中日本ブロック事務局研修交流会

 10月3~4日、中日本ブロック事務局研修交流会が静岡市で開催され、7同友会・中同協から38名が参加しました。(1)事務局のやりがい、生きがいを共有する、(2)中日本ブロックの事務局員の交流をはかる、の2点を目的に開催されたもの。

 はじめに「私の生きがい、働きがい~同友会事務局員として」のテーマで三重同友会の金澤宏樹氏、愛知同友会の政廣俊介氏、富山同友会の玉崎勝弘氏がそれぞれ実践報告を行いました。

 3人は入局の経緯やその後の事務局活動の中で学び実践してきたことなどを苦労や失敗も含めて率直に報告。

 「事務局の仕事で大切なのは会員との信頼関係を築くこと。それが生きがいにも通じる」「『共に育つ』の考え方に心をひかれ、自分も変われるかもしれないと入局を決意。事務局の仕事を通じて人間として成長することができた」「同友会での学びは、経営者の人生を変える力を持っている。そこに関わっていけることに生きがいを感じる」などと語り、多くの共感を呼びました。

 グループ討論では「仕事を通じた会員との信頼関係とは」などをテーマに意見交換。具体的な経験や日頃の悩みを語り合い、交流を深めるとともに、それぞれの課題などを改めて確認しました。

「中小企業家しんぶん」 2014年 10月 25日号より