青年経営者の志を大きく、高みを目指そう!【第10回中同協青年部連絡会】

中同協青年部連絡会

 2月20日、第10回中同協青年部連絡会が沖縄で開催され、23同友会および中同協から87名が参加しました。

 広浜・中同協幹事長が「沖縄での連絡会開催で沖縄が抱える問題にどういう背景があるのか、現地にきて感じ取ることが重要」と開会あいさつがありました。

 議題では、中同協青年部連絡会体制について、正副代表会議より、西田宙文氏(北海道)、蔭山啓介氏(滋賀)、早間雄大氏(広島)の3名をあらたに共同代表として推薦があり、提案どおり確認されました。

 また、第43回青年経営者全国交流会IN山梨について、北原実行委員長より準備状況の報告がありました。

 その後、沖縄同友会より青年部会の「うりずん」部会活動の現状・課題などの実践報告を普天間直樹氏(うりずん部長、(株)普天間商会社長)から、「沖縄が抱える課題と同友会の役割」をテーマに、照屋義実氏((株)照正組社長・沖縄同友会相談役)から報告がありました。

 照屋氏は「戦後70年目。沖縄は他と違う経営環境の中で、先輩方が豊かにしてきた郷土を愛し、子どもたちに美しい姿で残すこと、それがわれわれの世代の役割」と報告があり、グループ討論で活発な交流がなされました。

 まとめとして、あらたに共同代表となった早間氏、蔭山氏よりそれぞれあいさつがあり、「青年経営者は志を大きくすることで、ものすごい大きな力になる。連絡会を一番の高みとして頑張っていこう」と呼びかけがありました。

「中小企業家しんぶん」 2015年 3月 15日号より