発信力の戦略強化すすむ【第2回中同協広報委員会】

中同協広報委員会

 2月20日、東京にて第2回中同協広報委員会が開かれ、16同友会と中同協から45名の参加がありました。

 最初に、広報活動の戦略強化に向けて、長崎同友会と東京同友会から報告がありました。松尾慶一・長崎同友会代表理事からは会員増強の観点から、内田勲・東京同友会広報部長からは広報と渉外が連携しての会外への社会的発言力を強化する取り組みについて報告がありました。

 問題提起として、加藤昌之・中同協広報委員長から「広報活動の戦略的課題について~対外編」をテーマに報告がありました。広報ではまず人間関係の構築が重要であり、その一人ひとりのエネルギーが連鎖して社会を変える力になること、声を一方的に伝えるだけではなく、周りと一緒になって行動するところまで結び付けることが運動であり、広報の役割はそこにあると提起。その報告・問題提起をうけ、グループ討論を行いました。

 また、8月26~27日に東京で開かれる2015組織強化・広報・情報化交流会や定時総会の分科会について協議しました。その後、中小企業家しんぶん編集企画やe.doyu再開発の進捗状況などを確認しました。

 最後に、加藤・中同協広報委員長が「広報の目的を達成するために、記事を『書く』ことから、マスコミなどいろんなメディアやツールを徹底的に『活用する』ことに展開していきましょう」とまとめ、閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2015年 3月 15日号より