第38回青年経営者全国交流会in山形にご参加を<9月9~10日、山形市>

想いをつなぎ新しい時代をつくろう!

山形同友会

 今年、25周年を迎えた山形同友会では、目前に迫った「第38回青年経営者全国交流会」(主催:中同協、設営:山形同友会、9月9~10日、山形市。以下、青全交)の成功に向けて準備をすすめています。

 山形同友会では、青全交開催意義を、(1)山形同友会の質と量がワンステージ上がる機会にする、(2)500社(3%組織率)にして青全交を開催し、1000社(7%)同友会を展望する組織をつくる、(3)全会員を巻き込み、共同作業を通じてお互いを知りあっていく機会とし、成功体験を共有する、(4)2010年は通過点とし、2015年ビジョンの方向性をつかむ、(5)山形の魅力・固有の文化・精神性を広く全国に発信する、とし、初めての全国行事の設営に万全の体制で臨んでいます。

 7月22日には、特別分科会のプレ例会を開催。講師の九里学園・遠藤英氏が「米沢藩の歴史に学ぶ次代への人づくり」の講演を行い、座長・室長・グループ長研修も行いました。

大学生も運営に協力

 また、4月から始まった山形大学連携授業(15回の講義)に参加した大学生のみなさんに、青全交の運営のお手伝いをしてもらう予定になっています。「山形を元気にする企業家に学ぶ」の教養セミナーには、山形大学、東北芸術工科大学から約40名の学生が登録し、グループ討論で熱い議論を交わし、お互いを高めあってきました。

 今年、最後の連携授業が7月31日に行われ、大学生のほか、高校生も参加し、同友会、金融機関あわせて60名が参加。実行委員のメンバーでもある青柳社長が経営体験を報告しました。青柳氏は、会社の目的は「『シアワセ』をつくること」と語り、「全国のステージでさらに高い学びのなかに自身を置き、さらなる気づきを手に入れましょう」と青全交の取り組みの思いを訴えました。

 「ぜひ、山形にお越しいただき、若々しい感性に触れ、『シアワセ』づくりの輪を広げましょう」(菅原実行委員長)。

第38回青全交概要

日時 9月9日(木)13時30分 開会 ~ 9月10日(金)11時40分 閉会

会場 ホテルメトロポリタン山形(山形市)ほか

メインテーマ 「なせばなる! 想いをつなぎ新しい時代をつくろう!」

*詳細は、本紙7月15日号、または山形同友会ホームページをご覧下さい。
http://yamagata.doyu.jp/

「中小企業家しんぶん」 2010年 8月 15日号より