集い繋がり結ばれる出雲の「縁」で青年経営者が日本を動かす
10月4～5日、「縁（えにし）創造～集い繋（つな）がり結ばれる出雲の『縁』で青年経営者が日本を動かす～」をメインテーマに第40回青年経営者全国交流会（以下青全交、中同協主催）が島根で開催されます。原田守実行委員長からのよびかけを紹介します。
最高のおもてなしとは
われわれ島根同友会は、同友会らしい「最高のおもてなし」＝「グループ討論での満足感」と位置付けました。グループ討論での満足感を得ていただくためには、グループ長の手腕にかかってきます。しかし島根同友会発足10年とまだまだ発展途上で、一番未熟な部分でもあります。青全交での皆さまに対する「おもてなし」はもちろんですが、グループ長の育成が最終的には島根の財産になると考えました。他県の皆さまにご指導いただきながら日々精進しております。われわれの成長していく姿を見ていきただきたいですし、先達である皆さま方にはぜひ島根に来ていただいてグループ討論を盛り上げてください。お願いします。
中四国での青年経営者の連携
昨年の青全交の富山での成功は、「近隣各県と日ごろの連携があった」からと分析し、どうにか中国地区また四国地区を巻き込んだ形で、青全交が開催できないかを模索しました。そんな中、島根同友会発足でも大変お世話になった広島同友会で特に青年部の皆さまには先頭に立っていただき、この6月には広島同友会青年部主催、島根青全交実行委員会共催の形で合同例会を開催できました。全国からも多数参加いただきましたし、何より中四国の青年経営者が一堂に会すことで地区単位での連帯感が生まれたと思います。そしてこれが青全交につながっていくと確信しました。
縁をつなぐということ
青全交でお集まりの皆さまにより多くの「縁」を結んでいただくにはと日々模索しており、今から当日そしてその後と形になるようにできればよいと考えています。
最後に、島根での青全交が皆さま方にとって有意義な交流会になるよう島根同友会全員体制で準備してまいります。また富山から続く青年経営者の絆が深まるよう努力させていただきます。さらには、報告者の皆さまが日ごろの取り組みを心行くまでご報告いただき、参加される皆さまが真摯なグループ討論が行えるようサポートさせていただきます。ぜひ当日皆さまとお会いできることを楽しみにしております、気をつけてご来県ください。
第40回青年経営者全国交流会実行委員長 原田 守
「中小企業家しんぶん」 2012年 9月 5日号より
