いっしょに未来をひらこう【女性部会30周年式典・大阪】

 「いっしょに~新しい価値が未来をひらく!」をテーマに、大阪同友会女性部会設立30周年記念式典がホテル日航大阪で開かれ、170名が参加しました。

 式典では堂上勝己代表理事や古川永里子・同部会長、糸数久美子中同協女性部連絡会代表があいさつ。

 青木仁志アチーブメント(株)社長が記念講演しました。

 懇親会では平田美穂中同協事務局長、畑野吉雄・大阪同友会顧問、木田珠子初代部会長があいさつしました。

 同部会では「私たちは自己をみがき尊重しあい、人間として女性として経営者として未来をひらく力を育みます」を理念とし、女性経営者、経営者夫人、女性幹部社員で構成され、部会員は現在147名です。

 「宴のあとに何を残すか」と、2003年全国女性部交流会を男性も巻き込み802名の参加で成功させた後、女性部会で企業づくりを学び、経営者としての資質を身につけるための委員会組織をつくるなど、理念とビジョン、方針に基づく組織的な活動を開始。昨年も「女性経営者全国交流会」を設営し、「実行委員は自社を黒字にして迎えよう」など、ユニークな活動を展開しました。

 同時に、プレ報告会を納得いくまで行いながら、毎月の例会で何を学ぶかを明確にしてきました。

 昨年11月には内閣府と共催した「第2回ワーク・ライフ・バランス シンポジウム」を設営。

 大阪経済を下支えするべく「自立した経営者が切磋琢磨する女性部」(ビジョン)へ向け、更なる発展が期待されています。

「中小企業家しんぶん」 2014年 10月 5日号より