安房支部(千葉)―同友会型企業づくりに挑戦し、地域を活性化しよう!

 3月12日、たてやま夕日海岸ホテル(安房(あわ)支部会員)にて、安房支部設立総会が開催され、近隣からの応援会員を含めて40名が参加しました。千葉同友会23番目の支部設立となります。

 当日、横山和樹市原支部長の進行のもと、冒頭に真仲俊雄新支部設立専門部会長が設立経過を報告し、宮澤正則代表理事・金丸謙一館山市長・三沢智県議より新支部へ熱い期待が語られました。

 その後、設立総会では、支部方針や計画を決定しました。初代支部長に就任した(株)I・N・S代表取締役・飯田晴夫氏はスローガンとして、「今こそ我々中小企業が主役!同友会型企業づくりに挑戦し、自社を元気にし、地域を活性化しよう!」を掲げ、支部会員数を50名とすることなどを宣言しました。

 記念講演では、「老舗企業が時代を切り拓く~自立型社員と共にイノベーションに挑戦!」と題して(株)さわや代表取締役・大澤広久氏(かずさ支部長)が報告。社長就任に伴い、経営者としての覚悟を決め、同友会で学んだ理念型経営をめざし、社員と共に実践に実践を繰り返してきた様子が赤裸々に語られました。

 懇親会では、鈴木勲安房支部幹事長が進行し、新支部長の飯田氏が熱い抱負を述べた後、山本克己代表理事が乾杯の音頭をとりました。設立総会の定番になりつつある「応援スピーチリレー」では、参加した県理事が激励の言葉を述べ、和やかなムードで支部の船出にふさわしい総会となりました。

 安房支部は、本格的な準備を初めて約4カ月という短期間で設立を迎えました。本年1月以降、2回にわたり「同友会を知る会」を実施。いずれも同友会の概要説明、経営体験報告、グループ討論を行いました。また、真仲新支部設立専門部会長・木曽武男新支部設立専門副部会長が対象者のもとへ熱心に訪問をし、同友会の魅力を語ることで少しずつ仲間が増えました。 今後は、南ブロックのサポートのもと引き続きメンバーの拡充や、来てよかったと思える例会づくりに取り組みます。

千葉同友会

「中小企業家しんぶん」 2016年 5月 5日号より