自主的・主体的活動で愛知同友会4000名に

 愛知同友会では2001年度から15年間増勢を続け、この10月1日、会勢が402名となり、過去最高の会勢で後半期を迎えています。

愛知同友会

 毎年4月に増強研修会を開催、60地区の地区会長や増強委員が一同に会し、年度の増強方針や各組織の増強目標をお互いに確認しています。

 そして毎月開催される増強推進本部や支部ごとでの増強委員会で成果や問題などが議論されるなど、日常的な増強活動が定着しています。

 入会者は新会員オリエンテーション(毎月開催)に参加し、理念と組織経営を学んでいることも会員定着の大きな要因となっています。

 また、退会者が減っているのも愛知の特徴といえます。これは、会員の自主的な活動である「グループ会」で、企業訪問し、お互いの経営課題をぶつけ合って、学び合っているからこそです。

 このように会員の自主的・主体的な地道な日常活動こそが、4000名会員到達の原動力であり、愛知同友会では今後、5000名という新たな峰をめざしています。

「中小企業家しんぶん」 2016年 11月 5日号より