共同求人活動を伝え広める役割を【共同求人担当事務局研修】

中同協・共同求人担当事務局研修

 11月18日、アパホテル&リゾート東京ベイ幕張にて共同求人担当事務局研修が初めて開催され、18同友会と中同協から28名の参加がありました。

 佐藤全・中同協共同求人副委員長より「“地域に人を残す”共同求人活動の意義」をテーマに、共同求人活動における事務局の役割や委員会の果たすべき役割、共同求人活動は単なる「人採り」ではない社会教育活動であり、地域に責任を持つ社会的な意義があることなどが報告されました。また、委員会が共同求人活動の理念や方針などの本質的な議論をせずに行事消化型の運営会議になっていないか、活動を通して会社が変わったという会員を地域に1社でも増やすことはもちろん、魅力ある事務局になっているかなどの提起がありました。

 その後のグループ討論では「共同求人運動における事務局の役割」をテーマに、積極的な意見交換、情報交流が図られました。共同求人活動がなぜ必要なのか、事務局は「同友会の共同求人活動」を伝え広める重要な役割であることが確認された研修になりました。

「中小企業家しんぶん」 2016年 12月 5日号より