中小企業の発展、地域の活性化を~(株)大光銀行と包括連携協定を締結【新潟】

 2016年12月1日、新潟同友会は(株)大光銀行と包括連携協定を締結しました。金融機関と協力し、中小企業の発展と地域経済の活性化をめざしています。

新潟同友会 大光銀行と包括連携協定を締結

 調印式には、新潟同友会から本間雅樹会長、吉川芳邦代表理事、古川敦義代表理事、佐久間将政策委員長、瀬野弘貴事務局次長、(株)大光銀行から佐藤盤専務取締役、渡部滋地域産業支援部長、山之内直樹営業統括副部長、名塚誠一新潟駅南支店長、秋山徹二営業統括部調査役、水野光夫地域産業支援部副調査役が参加しました。

 協定の内容は、(1)相互の研修会および各種セミナー等への参加、講師派遣、後援・共催等、(2)相互の情報提供、チラシやポスターの配布・掲示等、(3)地域における経済情報や動向等に関する定期的な情報交換、(4)新潟同友会会員企業からの経営改善相談、成長力強化への対応等、(5)大光銀行が開催するビジネスマッチング等への新潟同友会会員企業の参加、(6)その他中小企業等の支援に寄与する事項となっています。

 本締結の目的は、各地域における情報を共有し、中小企業者が抱える経営上の各種課題を連携・協力して解決することにあります。長岡市に本社を置く大光銀行は県内全域に営業エリアを展開しているため、地域に密着したきめ細かな金融サービスによって中小企業支援や地域活性化などに取り組んでいます。今後は、同友会の支部と地域にある支店との連携を図りながら、上記内容の推進をめざしていきます。

 そのためにも、会内外での同友会理念への深い理解が求められています。2017年は新潟同友会が掲げる「ビジョン2017」の最後の年として、今一度足元を見つめ直し、活動や運動の整理をしていく機会と位置づけています。この協定に基いて、金融機関を含めた中小企業の発展および地域経済の活性化にまい進していきます。

「中小企業家しんぶん」 2017年 2月 5日号より