角田丸森支部(宮城)

「よい会社をつくりたい」、「よい経営者になりたい」、「元気な地域をつくりたい」が私たちの原点です

 2月15日、宮城同友会の15番目の支部として13名で角田丸森支部が立ち上がりました。

 宮城同友会での新支部設立は実に9年ぶり。7月5~6日に宮城で行われる中同協第50回定時総会に向け、昨年の春から新支部の設立準備を行ってきました。昨年7月からは支部設立対象地域でWelcome同友会(設立準備例会)を開催し、少しずつ仲間を増やしていきました。

 設立総会には、角田市長、丸森町長の参加があり、県内外から50名の会員とゲストが参加し、盛大に新支部の出発を祝福しました。

 初代角田丸森支部長に就任した伊藤和男氏((株)伊藤工務店代表取締役)からは、「地域を明るくするためには、小さい会社でも社員を抱える私(経営者)が変わり続けなければならないと気づかせてくれたのが同友会でした」と語り、今後も同友会理念に賛同する仲間を増やしていくことを宣言しました。

 記念講演では、宮城同友会相談役の伊藤信幸氏((株)ホットマン・イエローハットFC代表取締役)が「同友会と自社は不離一体~採用と社員共育は会社を変える~」をテーマに、同友会の学びと自社の実践を熱く報告しました。

 「経営者が変わり、会社が変わり、社員がよくなり、地域がよくなる」。共に本音で悩みを議論し切磋琢磨する仲間を増やしたいという熱い思いをもとに角田丸森支部はスタートを切りました。6月には柴田郡を対象エリアとして16番目の新支部の設立も予定しています。県内すべての市町村まで会員の輪と同友会の活動を広げ、7月の中同協第50回定時総会を迎えようと宮城同友会会員一同燃えています。

「中小企業家しんぶん」 2018年 3月 15日号より