つながることで新たな価値を~新価値創造展2018

 独立行政法人中小企業基盤整備機構が主催する「新価値創造展2018 第14回中小企業総合展 東京」(中同協など後援)が11月14~16日に東京ビッグサイトで開催され、1万2422人が来場しました(再入場を含めると3万5653人)。

 新価値創造展は中小企業の既存の製品・技術・サービスの強みを活かし、多くの企業の技術を組み合わせることで新しい価値を生み出し、社会や産業が有する課題の解決に寄与すること、課題解決により新たな市場を開拓し発展することを目的として開催されています。

 「産業・技術」「健康・福祉」「環境・社会」の3つのテーマから29のカテゴリーに分類され、674社が出展。そのうち、同友会会員企業が約20社でした。東京同友会事務局は支援機関として参加し、会員増強につなげています。また、会員同士の名刺交換から新たな交流につながる場面がありました。

 当日は世界初の自動運転タクシーの映像展示や自律移動機能を搭載した物流支援ロボットのデモ実演、VR技術を使用した医療機器の体験展示など先端技術に触れられる特別展示やテーマに基づく講演が行われました。

「中小企業家しんぶん」 2018年 12月 5日号より