新年に向けて企業・同友会の発展誓う 鹿児島市外で初の大型例会開催【鹿児島】

 1月31日に鹿児島同友会設立以来、鹿児島市外で初の大型例会として新春講演会・賀詞交歓会を姶良(あいら)・霧島支部(霧島市)にて開催しました。

 鹿児島同友会には現在、鹿児島市内に4つの支部、鹿児島市外に2つの支部と1つの地区会が存在しますが全体の会員数の約87%が鹿児島市内の4つの支部に所属しています。同友会に限らず鹿児島県全体で人口も企業も県都の鹿児島市に集中をしています。今後の鹿児島同友会の会員増強、発展を考えた際に鹿児島市外での大型例会などを開催することで、空白地域をなくし、地方支部の活性化に弾みをつけるための第1弾として、開催しました。

 新春講演会では、(株)ねぎしフードサービス代表取締役の根岸榮治氏(東京同友会会員)を報告者に迎え、「日本でいちばん『親切な会社』をつくる」をテーマに、人が集まり人が育ち成長し続ける仕組みを学びました。

 姶良・霧島支部を中心とした動員もあり、当日は会員112名、オブザーバー95名の計207名の参加となり、成功裏に終えることができました。

 今後は、参加したオブザーバーへのフォローなどを行い、姶良・霧島支部の会員増強、支部活動の活性化をさらに進めていく予定です。

 鹿児島同友会では、今後も地方支部での大型例会の開催を定期的に行い、活動を活性化し、会員増強へとつなげていこうと気運を高めています。

「中小企業家しんぶん」 2019年 2月 25日号より