広報活動と会員増強は不離一体【中同協広報委員会】

 2月15日、東京で中同協広報委員会が開催され、18同友会と中同協から42名が参加しました。

 冒頭、貞池龍彦・中同協副委員長があいさつし、開催地を代表して三宅一男・東京同友会代表理事が東京総会の紹介と広報委員会への期待を含めあいさつしました。

 委員会ではまず、「中小企業家しんぶん」・中同協ホームページ「DOYUNET」のアンケートの概要を説明し、また、日本郵便の集荷廃止に伴う業務委託費用や資材等値上げの影響による「中小企業家しんぶん」に使用する用紙の変更などを報告しました。

 次に、メールマガジン「DoyuNews」の新連載の提案や3月発行予定の書籍について確認。中同協50周年5万名に向けて、『広げよう同友の輪 つくろう豊かな未来』をキャッチコピーとする全国入会候補者紹介キャンペーンの概要を報告しました。

 7月4~5日に東京で開催される中同協第51回定時総会の広報委員会関連分科会として、宇佐見孝・宇佐見合板(株)代表取締役(愛知)を報告者とすることを確認し、その実践について宇佐見氏から報告がありました。

 その後各同友会から委員会の方針と課題を報告し、課題解決に向けてグループ討論しました。討論では「広報と会員増強をつなげていく。入会前の経営者の学びの入り口となる広報が大事」「参加率をあげるためにも、楽しんで取り組める広報活動が大切」などの意見が出され、それぞれの同友会に持ち帰り実践していくことを決意しました。

 最後に、加藤昌之・広報委員長から「広報委員会の成果は、会員増強に表れます。恒常的にすべての媒体を通じて情報を発信し続けることが重要です。同友会で企業をよくし、その成果を同友会にかえしていく。このサイクルで同友会が増え続ける仕組みをつくってほしい」とまとめ、閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2019年 3月 5日号より