2020ビジョンの実現を 第23回中同協青年部連絡会in長崎

 長崎での第49回中小企業問題全国研究集会(略称:全研)終了後の2月22日、第23回中同協青年部連絡会が長崎市で開催され、27同友会および中同協から83名の参加がありました。

 中野愛一郎・青年部連絡会代表から「熊本での青年経営者全国交流会(略称:青全交)の準備や他団体と連携、2030ビジョンなど一緒に議論したい」、また中山英敬・中同協幹事長より「2020ビジョンのもと同友会の青年部が充実し広がっている」とあいさつがありました。

 議題では沖縄青全交のお礼、感想、成果、課題などについて、高木美香子・沖縄青全交実行委員長より青全交開催のまとめがあったあと、熊本青全交の企画概要などについて森弘国・熊本青全交実行委員長より準備状況の報告がありました。また各ブロック担当副代表から各ブロックの分科会推薦・立候補における調整状況の報告があり、熊本青全交分科会の各同友会担当を決定しました。

 その後、2月18日に開催された中同協青年部連絡会と日本商工会議所青年部(日本YEG)との懇談会について中野・青年部連絡会代表より「有意義な懇談ができて大きな一歩となった」と報告があり、京都や和歌山など各同友会青年部と他の青年経営者団体との交流や連携の状況が紹介されました。今後の青年部連絡会や青全交の日程の確認や「2030VISION策定プロジェクト」メンバーの募集についての確認もありました。

 第2部では、九州・沖縄ブロックにおける青年部活動の連携や2020ビジョンの実践状況の報告があり、グループ討論で深めあいました。

「中小企業家しんぶん」 2019年 3月 15日号より