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SDGsで未来を拓く【四国連携環境を考える会in愛媛】

 愛媛同友会は3月9日、愛媛県四国中央市の紙産業技術センターで中同協四国ブロック合同行事として四国連携環境を考える会in愛媛を開催し、四国4県と他県の同友会から132名が参加しました。

 中同協四国ブロックの地球環境委員会は3年前から連携をはじめ、環境経営の学びの場を作ってきました。今回は「SDGsで未来をひらく~2030年に向けて 環境経営で地域づくり」をテーマに開催しました。

 はじめに、島田治男・中同協地球環境副委員長(香川同友会副代表理事)があいさつし、来賓として篠原実・四国中央市長があいさつしました。

 基調講演は常川真由美氏(四国環境パートナーシップオフィス所長)が「SDGsを環境経営に生かす」をテーマに報告しました。国連が2015年に採択したSDGs(持続可能な開発目標)の17のゴールと169の目標などについて詳細に紹介し、SDGsの5原則(参加型・包摂性・統合性・透明性・普通性)などを報告。常川氏は「自分たちの企業がやっていることを、SDGsの項目をもとに評価し、公表・発信していくことが重要」と問題提起しました。

 次に、パネルディスカッションとして、島田治男氏(島田治男建築設計事務所、香川)、内藤昌典氏((有)内藤鋼業、愛媛)、居木義典氏((株)エフピーライフ、徳島)、楠淳一氏(弘文印刷(株)、高知)が登壇し、愛媛大学社会連携推進機構の前田眞氏の進行で行われました。

 島田氏からはCLT工法、内藤氏からは木質バイオマスエネルギー、居木氏からは太陽光発電を軸としたクリーンエネルギー、楠氏からは小水力発電とエネルギーや環境にかかわる経営実践を報告しました。4名それぞれの取り組みに関連するSDGsの項目を愛媛大学学生が掲げるなど趣向の凝らした報告となりました。

 報告をもとに、「えんたくんミーティング」を行いました。「えんたくんミーティング」は円型の段ボールを囲んで自由に書き込みしながら話すワールドカフェ形式の意見交換です。「SDGsを事業活動と暮らしの中でどのように生かしますか」というテーマに基づき、学生や行政の参加者とともに話しあいました。最後に、平野啓三・愛媛同友会代表理事がまとめを行い、閉会しました。

 懇親会はホテルグランフォーレで行われ、「フードロスゼロ」を掲げました。日本では年間約632万トンにも上る食品ロスがあることを取り上げ、開会30分は食べることに集中し閉会10分前に改めて食べきるという「3010運動」を実施。環境に配慮することを実践を通して考える会となりました。

「中小企業家しんぶん」 2019年 4月 15日号より

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