「人を生かす経営」の実践と4委員会の連携【中同協人を生かす経営推進協議会】

 3月12日に東京で「中同協人を生かす経営推進協議会」が行われ、加藤明彦・中同協副会長(人を生かす経営推進協議会代表)、林哲也・経営労働委員長、小暮恭一・共同求人委員長、梶谷俊介・社員教育委員長、比嘉ゑみ子・障害者問題委員長、事務局含め10名が参加しました。

 冒頭に加藤氏は「同友会会員が経営指針を実践し、利益を上げて強靭な体質の企業にならなければ、全国5万名会員へ向けた会員増強も説得力がない。人を生かす経営にかかわる4委員会がどのように連携し、組織をつくり、人を生かす経営をすすめていくか、各委員長の実践をもとに方向性を出していきたい」とのべました。

 議題では最初に「人を生かす経営」の実践を4委員会の連携でいかに進めるかとして、加藤代表や4委員長が、「人を生かす経営」について各自の経営指針を持ち寄り、実践報告しました。

 共通する課題は「働く環境づくり」とともに「人材不足と定着」と確認され、今後連携した取り組みをすすめ、来年徳島で開かれる「人を生かす経営全国交流会」へ向けて、7月に連携した活動について検討することを確認しました。

「中小企業家しんぶん」 2019年 4月 15日号より