2019年度がスタート 会員数47,022名 中同協5万名推進・組織強化本部長 中山 英敬

 2019年度がスタートしました。いよいよ今年、中同協は設立50周年を迎えます。あらためて、同友会運動の歴史と理念を学び到達点を確認します。また、新たな半世紀を展望し、共有します。そして今年度中に全国5万名会員を実現します。

 4月1日の会勢は4万7022名となり、おかげさまで期首会勢として10年連続で最高会勢を更新することができました。会員の皆さまには、心から感謝申し上げます。

 いよいよ5万名会員達成の期日まで残すところ1年を切りました。各同友会におかれましても定時総会開催の時期となります。同友会の魅力を確認し、運動の推進と併せて会員増強にも勢いをつけ、目標達成に向けて2019年度をスタートしましょう。

 企業づくり・地域づくり・同友会づくりを一体として実践し、組織強化と会員増強に取り組みましょう。また、同友会3つの目的を総合的に実践する運動を展開していきましょう。各同友会が掲げている会勢目標をすべての同友会が確実に達成することで、全国5万名会員は実現できます。そのための重点課題は、(1)全会員が経営指針を成文化しその実践と成果を検証する仕組みづくり、(2)毎月の例会を自社の経営課題の発見につながるようにする例会づくり、(3)会員増強の目標を改めて確認し、達成に向けての活動の見える化(数値化)、(4)青年の力と女性の豊かな感性で目標達成に向けての雰囲気づくり、の4点です。各同友会や各支部・地区で計画的に取り組みましょう。

 同友会は地域にその影響力を高めるために、将来は10万名会員、また対企業組織率10%を展望しようとしています。5万名会員達成はその1里塚です。まずは中同協50周年に全国の同友会の皆さんの力を結集して5万名を達成しましょう。

「中小企業家しんぶん」 2019年 4月 15日号より