先人に学び10年ビジョン実現へ【2019年度第1回中同協広報委員会】

 10月9日、東京で第1回中同協広報委員会が開催され、17同友会と中同協から46名が参加しました。

 最初に新年度の体制として、委員長に加藤昌之氏(愛知)、副委員長に内田勲氏(東京)、宇佐見孝氏(愛知)、新たに西良旺子氏(兵庫)の3名が就任することを確認しました。中同協第51回定時総会第15分科会について宇佐見孝氏から概要報告がありました。

 次に国吉昌晴・中同協顧問から「中同協50年史から見る同友会の広報活動と運動の記録の重要性」をテーマに、同友会活動から運動への変化、中同協50年史に作成の経緯や中小企業家同友会創設時の精神などの報告がありました。活動を記録することの重要性、運動を時々で総括し評価するその積み上げが、未体験の運動に一歩進める鍵になることを確認しました。

 加藤・中同協広報委員長からは「同友会運動の将来展望(10年ビジョン)」について報告があり、どう具体化し伝えていくのか今後議論することを確認しました。

 最後に、宇佐見・中同協広報副委員長が「同友会の先人にならい前を向いて運動を進め、10年ビジョンに向かってにまい進していきましょう」とまとめました。次回は2月20~21日、大分で開催します。

「中小企業家しんぶん」 2019年 11月 5日号より