会員増強ツールを兼ねて 『DOYOUさいたま』500号を発行【埼玉】

 埼玉同友会の広報委員会では、機関誌『DOYOUさいたま』が2019年11月号をもって500号となることを記念し、増強ツールとしても使える、特別記念号として発行しました。

 『DOYOUさいたま』は通常、全12ページで表裏の2ページのみカラーですが、今回は4ページ増やして、全16ページのフルカラー版として企画しました。企画が進む中で、埼玉同友会と広報の歴史を振り返る誌面構成よりも、入会対象者に読んでもらえるような、増強ツールとしても使える誌面にするべきとの方向性に決まりました。未入会の経営者に興味を持ってもらえるような、青年経営者へのインタビュー記事を巻頭に掲載し、同友会入会後、自身と自社はどのように変わったのか、またどんな夢をもって経営しているのかについて語ってもらいました。また、デザイン性にこだわり写真を大きく掲載。

 通常の『DOYOUさいたま』のイメージからの大きな脱却を図りました。キャッチコピーやレイアウトについてもこだわり、ゲラを確認しながら何度も校正を重ねて完成へとこぎ着けました。

 この特別記念号は、ゲスト対象者に増強訪問や例会などで渡しているほか、地域の産業フェスタや、他団体との合同例会の場などでも積極的に活用され、会員からは「デザイン性があり、入会対象者にも気軽に渡しやすい」と好評です。2020年1月に開催される『彩の国ビジネスアリーナ2020』での埼玉同友会ブースでも配布予定で、同友会のPRに大いに貢献しそうです。

「中小企業家しんぶん」 2019年 12月 25日号より