12月19日、東京で第23回人を生かす推進協議会を開催し、経営労働・共同求人・社員教育・障害者問題の委員長と担当事務局、徳島同友会から10名が参加しました。
冒頭、人を生かす経営推進協議会代表の加藤明彦氏から「人を生かす経営が企業にしっかりと浸透しているかが課題であり、4委員会の活動の横ぐしを通して対応していく必要がある」とあいさつがありました。
社員教育委員会からは、現在シリーズとして発行されている『新版：共に育つ』について各委員会にも活用を広げるべく、人を生かす経営推進協議会でも内容を検討することを確認。障害者問題員会からは10月に滋賀で開催した第20回障碍者問題全国交流会での宣言について、今後普及していきたい旨の報告がありました。共同求人委員会では、現在開催していない共同求人活動全国交流会についても理念を深める場として再開催することを考えていきたいと報告がありました。経営労働委員会からは今後の働き方改革にかかわる関連法の改正点や施行時期について報告。また、「最低賃金引き上げ」についての要望・提言を対外的に公表すること、「働く環境づくりの強化月間」設置について報告がありました。
後半は、10月22～23日に徳島で開催される第7回人を生かす経営全国交流会のメインテーマや開催意義、2日間の企画内容について議論しました。
「中小企業家しんぶん」 2020年 1月 15日号より
