新たな飛躍の年に 2019年度中同協第3回幹事会

 1月10~11日、中同協第3回幹事会が東京・中野サンプラザで開かれ、すべての同友会と中同協から185名が参加しました。

 最初に中同協設立50周年5万名へ向けた取り組みとして、中山英敬・中同協幹事長が1月1日現在全国の会員数が4万7461名となり、期首から408名増となっているが、目標達成までにはあと2500名以上の差があること。「会員一人ひとりに増強を呼びかけ、5万名達成にむけて、楽しく、みんなで、最後までやっていこう」と提起。また、6000名目標を達成した北海道同友会の曽根1代表理事が入会対象者をすでに1000社飛び込み訪問した経験を報告し、その後のグループ討論で、参加者が各同友会の会員数目標達成に向けて決意を固めました。

 また、中同協第52回定時総会議案(骨子)が提案され、グループ討論で各地域や業界の景況感、それぞれの今年度の活動などについて振り返り、深めました。また北海道で7月14~15日に開催する同総会は1000名規模で行うことや分科会テーマについて提案され、承認されました。

 また、2月13~14日に京都国際会館で行われる第50回中小企業問題全国研究集会のアピール案が提案され、女性経営者全国交流会、青年経営者全国交流会など全国行事の概要なども確認されました。

 その後、同友会事務局労働実態調査結果が報告され、「労使見解」の精神に基づき、同友会事務局の働く環境を整備していくことを確認しました。

 また、「同友会運動の将来展望」の実現に向け、「中同協組織のあり方検討会」設置が承認されました。

台風19号災害対策本部からは2600万円を超える支援金が全国から寄せられ、被災地に送金されたことが報告され、同本部解散について確認されました。

「中小企業家しんぶん」 2020年 1月 25日号より