連携して全国に活動を広げよう【中同協障害者問題委員会】

 1月28日、中同協障害者問題委員会がオンラインで開催され、31同友会と中同協から76名が参加しました。

 冒頭、比嘉ゑみ子・中同協障害者問題委員長から「オンラインを活用して各地の例会に参加しているがレベルが高く、地域に密着し人に寄り添った経営をされていることに感心している」とあいさつがありました。

 議題の中では、今年10月に開催される第21回障害者問題全国交流会(障全交)について横山由紀子・埼玉同友会障全交実行委員長から報告があり、開催方法や日数などが議論されました。また、中同協の将来展望および日本経済ビジョンについて、比嘉委員長から「根幹にあるのは21世紀型企業づくり。『人を生かす経営』や自社の存在意義を問い直し、地域に高い水準で応えていくことが基本にある。ぜひ各地の議論の中で取り上げてほしい」と呼びかけがありました。

 続いて「2020年度の活動の振り返り・次年度に向けて」として12名の参加者から事例報告があり、その後グループ討論で各地の取り組みを交流しました。

 最後に榎本重秋副委員長から「国と連携しながら取り組みを行うのは同友会ならでは。各県の取り組みをもっと情報共有し、次回の委員会に持ち寄って学びを深めていきたい」とまとめがあり閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2021年 2月 25日号より