3月2日、第2回中同協女性部連絡会がオンラインで開催され、29同友会と中同協から82名が参加しました。冒頭、久賀きよ江・中同協女性部連絡会代表から「2021年度を迎えるにあたり、政府で掲げてきた指導的地位に女性が占める割合を3割にする目標を意識した取り組みを、引き続き進めたい」と提起がありました。
また、2021年2月に全国の女性経営者を対象に実施した「経営や日々の暮らしの影響アンケート」の結果報告や女性部活動フェイスシートの内容、この間中同協で発表された日本経済ビジョンなどが紹介されました。続いて、女性経営者全国交流会（女全交）に関連して、第23回女全交from新潟の結果報告や第24回女全交の進捗、第25回以降に関する状況を共有しました。
実践報告として、東京同友会女性部（WAT21）による「主役はアナタです」をキーワードに、チームの役割や個性を生かし、コロナをチャンスと捉え、新しい取り組みに積極的に挑戦してきた経緯を部長の寺島槙律奈氏ほかチームリーダーを兼任する5名の副部長から紹介されました。
久賀代表は「今後も新しいことに前向きに挑戦し、各同友会、各分野で活躍する女性経営者の輪を広げ、時代を切り拓いていきましょう」とまとめました。
「中小企業家しんぶん」 2021年 3月 25日号より
