集まる笑顔!同友会会員でよかった!東京同友会職域接種始まる【東京】

1万5000名の接種をめざす

 同友会の会員と社員(同居家族含む)を対象とした東京同友会の職域接種が7月7日より羽田のAI和合クリニックでスタートしました。初日の会場には320名の接種希望者が東京全域から羽田の会場に指定の時間ごとに集合し、ベルトコンベア方式でスムーズに接種を行いました。

 接種に参加した会員からは「中小企業で職域接種ができるのはありがたい」「コロナに入ってマスクやエタノールの提供、PCR検査、そして今回の職域接種と東京同友会が1社ではできないことを次々と実現してくれるのでありがたい」「自社で職域ができることが誇らしい、ワクチン接種ができて社員も喜んでいる」など感謝の声が多く聞かれました。

 東京同友会では早くから職域接種に注目しており、コロナ対策室の事務局中心で準備をすすめ今回の取り組みに1万名分のワクチンを確保。隣接する埼玉同友会と神奈川同友会とも連携して東京の施設と人員を利用し、接種会を行うことが決まりました。

 東京では今回の7日をスタートに羽田で毎週2回の350名の大規模接種を行うほか、北品川と品川で平日土日無休の常設接種を1日100名体制で継続的に実施していく計画です。また東京に支店をもつ各地会員企業の社員や首都圏の同友会についても東京の接種会場で希望があれば接種を行います。

「中小企業家しんぶん」 2021年 7月 25日号より