期待に応えられる同友会に【中同協第2回幹事会】

 8月24日に中同協第2回幹事会がオンラインで開催され、46同友会171名が参加しました。

 冒頭、広浜泰久・中同協会長が「このコロナ禍で同友会の正しさ、価値はより強く大きくなったと感じています。その要因の1つが、同友会で学んだ経営指針に基づく経営を実践しているところとしていないところでは、対応に大きな差が出ていること。もうひとつが、同友会の影響力が日に日に増していること。中小企業魅力発信月間では、大々的に行事を行ったのはおそらく同友会だけであり、そのインパクトは非常に大きいものがありました。その期待に応えるためにも、同友会づくりをしっかりやっていかなければなりません。幹事会終了後、組織強化・会員増強全国交流会も開催されますので、それぞれの同友会の取り組みから学び、実践していきましょう」とあいさつしました。

 議事では、第2次事務局プロジェクトからの答申案についての報告、6月にオンラインで開催された中同協第53回定時総会のまとめ、今後開催が予定されている全国行事の準備状況や企画内容の提案がされました。

 また政策委員会からは、新型コロナウイルスに関する第8次要望・提言、適格請求書等保存方式(インボイス方式)導入の撤回を求める緊急要望・提言の内容が報告され、対外的に発表することを確認しました。

 幹事会終了後は、引き続き2021組織強化・会員増強全国交流会がオンラインで開催されました。

「中小企業家しんぶん」 2021年 9月 15日号より