中小企業の社会的地位向上へ【中同協対外委員会】

 中同協対外委員会では、今年度から前半に金融機関の全国組織や金融庁との懇談を行い、後半には中小企業団体との懇談を行いました。

 11月25日の会議では12月に行った中小企業団体との懇談内容について検討し、12月27日の会議では今年度の活動の振り返りを行い、次年度に向けた活動を確認しました。

 中小企業団体との懇談については、開催意義((1)中小企業の社会的地位向上、(2)それぞれの団体の持つ機能の理解を深める)を確認するとともに、日本商工会議所や全国商工団体連合会、全国中小企業団体中央会の団体ごとに意見交換のテーマ設定を行い実施しました。(1月15日付既報)

 12月の対外委員会では、一連の懇談を通じて、それぞれの団体の強みが理解できたこと、同友会が会員自らの手で運営され、企業づくりの運動を積極的に行っていること、中小企業の声にもとづいて、国や自治体の政策への要望・提言ができる立ち位置にあることなど確認しました。

 また、来年度は引き続き金融機関の全国組織、中小企業団体と懇談するとともに、国への政策要望・提言活動の一環として、政策委員会と連携し中小企業庁との懇談を予定しています。

「中小企業家しんぶん」 2022年 2月 15日号より