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東総支部(千葉) 愛する地域に 同友会の学びを広げよう 東総支部設立総会

 千葉同友会では中期ビジョンにある「県内どこでも30分以内で参加できる支部活動づくり」にもとづき、会員企業が少ない地域への新支部設立を進め、2025年までに30支部にする計画です。

 その中で3月29日、千葉県中小企業家同友会28番目の支部「東総支部」が設立総会を迎えました。

 東総支部は主に千葉県の東に位置する香取市、銚子市、匝瑳(そうさ)市、旭市を想定エリアとしています。このエリアは、江戸時代から水運で栄華を築いてきた観光のまち佐原や、漁獲高日本屈指を誇る銚子漁港を含み、農畜水産物の出荷額もトップクラスを誇る、豊かで個性的な経済圏です。しかしながら長年、所在する会員企業数が少なく、このエリアに経営の学びの輪を広げていくことは千葉同友会の悲願でもありました。

 30名で立ち上がった東総支部のメンバーは、9割以上が新たに入会した会員で構成されています。昨年11月から設立のための準備委員会が発足し、東ブロック(成田・佐倉・北総・8街・つくも支部5支部の協議体)がサポートし、例会企画部会の力も借りながら都合3回の「同友会を知る会」を実施。コロナ禍でZoom開催もありましたが、知る会には既存会員も含め、のべ200名が参加しました。

 総会の記念講演では「逆境に負けない! 地域と共に歩む銚子電鉄の挑戦!」と題して、銚子電気鉄道(株)代表取締役の竹本勝紀氏(千葉中央支部所属)が登壇しました。竹本社長は顧問税理士から同社の代表取締役に就任し、赤字で廃線寸前の銚子鉄道を再建するべく、食品の販売や映画の制作など、類いまれなアイデアと工夫で奮闘されています。講演ではそのさまざまな取り組みと、苦難を乗り切ってきた歴史、そして根底にある熱い思いを報告しました。鉄道を守ることで地域を守るという覚悟、そして「諦めなければ道が開ける」と勇気づけられるような講演内容に会場が感動に包まれました。

 東総支部は広い地域を網羅する支部のため、今後はいくつかのエリアに分けて持ち回りで例会を開催する予定です。新たな試みに期待が集まっています。

「中小企業家しんぶん」 2022年 5月 5日号より

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