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決意を新たに次の一歩を踏みだす 宮崎同友会創立30周年記念式典【宮崎】

 1992年2月22日、全国39番目の同友会として産声をあげた宮崎同友会。冬の澄み切った青空が広がったこの日、中同協田村会長(当時)、赤石幹事長(当時)をはじめ九州・沖縄ブロックからの励ましを受けての創立総会は、宮崎で同友会運動を広げていく高揚にあふれていました。

 その日から30年。宮崎同友会では、4月27日、創立30周年記念式典と第31回定時総会を宮崎観光ホテルで、70名を超す参加者で開催しました。

 式典は創立から30年の歩みを振り返る映像でスターし、続いて島原俊英会長((株)MFEHIMUKA代表取締役)が、「先が見通せない時代だからこそ、同友会で学んだことを地域の成長につなげていくことが私たちの進むべき道。30年間の歩みを確認しあい、次の一歩へとつなげていこう」とあいさつしました。来賓の中同協顧問・国吉昌晴氏からは「設立にむけて賛同者を広げるために行動しながら感じたことは、発起人の皆さんの熱意と意気込み、志の高さでした」と、設立まで毎月宮崎に足を運んだ1年間のエピソードを交えての励ましがあり、来賓の九州財務局宮崎財務事務所の鈴木準一氏からは「社会情勢の変化の激しい経営環境のもとで、中小企業が活動を継続していくことは並大抵のことではございません。今日の盛会はひとえに、会員の皆様が学びと活動を止めず、励ましあい、支えあい、地域の幸せに向かって日々の努力を継続された賜物」と祝福のメッセージが送られました。在籍30年と20年の会員の表彰に続いて、30年誌編さん委員会の金丸亨実行委員長((株)金丸慶蔵商店代表取締役)からは「30年誌」と「Vision40th」発行への決意が述べられました。

 記念講演は、中同協・人を生かす経営推進協議会代表・エイベックス(株)代表取締役会長の加藤明彦氏を講師に、テーマは「人は資産なり―今こそ、同友会型企業づくりの新たな深化へ」。加藤氏の同友会入会は1993年。「労使見解」から苦境を乗り越える示唆と励ましを受けてきたという、宮崎同友会の歩みとほぼ重なる30年にわたる経営実践からの話は、「語り部」の姿を彷彿とさせるもので、参加者からの感想には「実践」というキーワードが多く書かれていました。

 式典に続いて第31回定時総会では、今年度の活動方針などが提起され、記念講演とあわせてグループ討論では人が育つ企業づくりをテーマに意見交換。21年度は69名の新会員を迎えて460名となった宮崎同友会。この成果を検証して500名会員を早期に達成しよう、地域を担うインフラとしての責任を果たしていこうと、感染予防対策をとりながらのリアルでの30周年式典と第31回定時総会は、会員の熱い思いを再確認し、新たな決意の場となりました。

「中小企業家しんぶん」 2022年 5月 25日号より

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