青年部活動と企業経営は不離一体【第34回中同協青年部連絡会】

 6月4日、第34回中同協青年部連絡会が新潟とオンラインで開催され、34同友会と中同協から83名が参加しました。

 冒頭、石川朋之・青年部連絡会代表から「代表になって2年、今日が初めてのリアル開催での連絡会となります。青年部活動と企業経営は不離一体だということを改めて感じた2年間でした。2020年はコロナの影響もあり苦しかったですが、青年部の仲間との語り合いで刺激をもらい、2021年はV字回復することができました。これからも各地域で青年部を盛り上げていきましょう」とあいさつがあり、続いて中山英敬・中同協幹事長が「長引くコロナの影響に加え、ロシアのウクライナ侵攻、価格転嫁など大きな課題があります。今までの概念にとらわれない新しい独自の発想で挑戦することが重要な時代になってきました。多くの中小企業経営者が苦しんでいる中、同友会のような経営を学べる場は貴重であり、今こそ仲間を増やす絶好のチャンスです。若い力で中小企業の魅力を伝えてほしいと思います」とあいさつしました。

 議題として、来年度の体制についての提案、9月15~16日に開催される第50回青年経営者全国交流会(兵庫)の概要などを確認。また、2024、2025の青全交開催地の確認も行いました。

 次回の青年部連絡会は、従来に戻し青全交2日目終了後に兵庫で開催することを確認して閉会しました。

 終了後、同会場にて関東・甲信越青年経営者フォーラムが開催されました。

「中小企業家しんぶん」 2022年 6月 25日号より