歩みだそう!次代を担う経営者の学びの場へ!新しいチャレンジが青森の未来を創る! 青森同友会青年部会設立総会

 7月14日、青森市のウエディングプラザアラスカにて、青森県中小企業家同友会青年部会設立総会が開催されました。当日は青森同友会の会員と、東北の同友会青年部をはじめ、北海道同友会、兵庫同友会、広島同友会からの参加もあり、コロナ対策の下64名が参加しました。冒頭「ようやく青森同友会に青年部会が立ち上がる。青年経営者といってもわれわれは仲間です。共に育ち、よい会社、よい経営者、よい経営環境をつくりましょう!」と大坂憲一代表理事((株)大坂組)のあいさつが代読されました。

 基調講演では「伝統の継承と4代目としての実践」のタイトルで、秋田同友会副代表理事の佐藤食品(株)代表取締役社長の佐藤賢一氏が報告しました。青年部会では総会に向けて、事前に佐藤氏とプレ報告を重ね、入念な準備を行ってきました。報告の最後に佐藤氏から「同友会の学びを生かすために、県外の若手と切磋琢磨して関わって欲しい。価値観はいろいろな人とぶつかりあうことで磨かれる。自県に閉じこもっているのはもったいない。青森から東北に、東北から全国に発信できるよう一緒に頑張ろう!」とエールが送られました。

 最後に觸澤篤司部会長((株)アイティコワーク)より、「全国で45番目に誕生した青森同友会の青年部会。青年部会は『先輩の経験や全国に広がる同世代の経営者から積極的に学んで切磋琢磨することにより、己の資質を磨き、次代を担う高い志を持つ企業家となることをめざします』を目的に掲げた。これから県外との交流を通じて学ぶ機会を増やし、学んだ事を自社にいかし、もっと青森を盛り上げていきたい!」と決意を述べました。

「中小企業家しんぶん」 2022年 8月 25日号より