経営を語る場を広げよう 支部づくり連携交流会【中同協 中国ブロック】

 8月29日、中同協中国ブロックの支部づくり連携交流会がオンラインで開催され、67名が参加しました。

 今回の交流会は、(1)同友会と関わり企業が成長する不離一体の経営を学ぶこと、(2)支部づくりに関連した役員が悩みや課題を交流し今後の同友会運動を進める力にすることを目的に広島同友会の設営で開催しました。

 冒頭、立石克昭・中同協副会長(広島同友会)が「支部や自社の取り組みや悩みをしっかり交流し共有しましょう」と開会あいさつ。続いて広島同友会広島北支部の今津正彦支部長((株)アイ・エム・シーユナイテッド代表取締役)が「企業経営(人を生かす経営の実践)と支部づくり」のテーマで事例報告を行いました。今津氏は2010年に同友会に入会して以降、学んだことを会社で実践しながら「人を生かす経営」に取り組んできたことを具体的に報告、「企業経営と同友会活動は車の両輪」と強調しました。

 その後、中国ブロック5同友会の各代表の支部長が「支部の年度方針や課題・悩み」について事例報告。グループ討論ではそれぞれの支部の活動状況などを交流しました。

 交流会のまとめとして立石副会長は「よい例会をつくるには、役員会が経営を語る場になっていることが大切。そして、私たちの経営環境をよくしていくためにも大いに会員を増やしていきましょう」と述べ閉会しました。

「中小企業家しんぶん」 2022年 9月 15日号より