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【全国支部長インタビュー】第4回 北海道同友会・苫小牧支部 会って楽しい、充実感ある支部活動を ~自主的に活動できる場づくり 高橋憲司支部長 ((有)志のぶ 代表取締役)

 全国の支部・地区を紹介する連載企画「全国支部長インタビュー」。第4回目となる今回は、北海道同友会苫小牧支部(高橋憲司支部長)の取り組みを紹介します。

 苫小牧支部は、北海道の東胆振(ひがしいぶり)と日高地方1市11町を対象区域とする支部で、4年前に市内団体との交流や活動を密にするために商工会議所がある苫小牧経済センタービルに事務所を移転しました。

専門委員会・部会活動の多角化

 支部の会勢は1985年269名をピークに減少、2005年には124名まで減少しましたが、その後組織改革を行い、2012年に4専門委員会を設置。2018年には委員会数を5委員会に増やし、新入会員フォローのための塾を設置しました(195名)。2019年に6委員会プラス塾(235名)、2020年は7委員会プラス塾(236名)となっています。

 2022年には日高地方との新たな出会いを創出するために「食と観光部会」を新設(過去最高270名)し、例会出席人数が100名近くになることもあります。本年は政策委員会内で士業の会員による「よろず相談所」と、おおむね60歳を超えた会員が集う「大和会(シニア会)」を設置。6年連続純増となり今年度は292名の目標を立てています。

仲間づくりの取り組み

 仲間づくりの取り組みで一番肝要だと思うことは、会員のニーズを把握し、自主的に活躍できる場づくりと考えます。そのために、青年部の年齢上限を45歳までとし、45歳を迎えた会員に支部や委員会の役員を引き受けていただきました。支部活動のモットーは、何よりもまず「会って楽しい、やっていることに充実感がある」です。活動が楽しく、学びが多ければ仲間づくりはスムーズに進むと思います。

危機の中こそ同友会でのつながりを大事に

 同友会での人との出会いは、地域や企業の大小、老若男女を問わず、自身の抱える経営課題にいつも大きな気づきを与えてくれます。2年半を超えようとしているコロナ禍は、私たちのライフスタイルを大きく変えました。また、ウッドショックや温暖化、原油価格の高騰も相まって、多くの中小零細企業は、これからどうやって生き抜くか、危機感や不安を感じながら毎日を過ごしています。

 このような状況だからこそ、同友会で得たいろいろな思いと気づきをまとめ、支部活動の目標を明確にし、同友会だからこそできる人とのつながりや思いやりをベースにした新たな未来のカタチを広めていかなければなりません。そして、従前の社会のあり方を見直し、若者と共に歩む道を模索し、自社のために次世代の地域を守り育むことが必要です。同友会の会員一人ひとりが学び続けることで、必ず自社と地域経済は成長すると考えております。

「中小企業家しんぶん」 2022年 9月 5日号より

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