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学び合う企業文化をすべての企業に 人・環境 花咲く未来【山梨同友会 第5回やまなし経営者フォーラム】

10月26日に第5回やまなし経営者フォーラムが「学び合う企業文化をすべての企業に~人・環境 花咲く未来~」をテーマに170名の参加で開催されました。田中代表理事は「厳しい情勢が続きますが、年に1度の同友会dayとして先進的な実践事例から1日かけて学びます。分科会では人材の採用、教育、環境経営に焦点を当てて開催します」とあいさつしました。

基調講演には古屋和久氏(都留文科大学教養学部教授)を迎え、「経営者は教育者『分からない』から始まる人間の育ち合い」のテーマで行われました。古屋氏は教育者として「分からない」が言い合える教室文化を重要視し、その教育実践を紹介。人が育ち合う教室文化の創造を中小企業経営との共通項を交えて報告し、従業員が育ち合う社風づくりの要を学びました。

第1分科会では「Z世代の求人 中小企業に求められる採用戦略とは何か?」のテーマでモデレーターの橘田孝一氏((株)ホワイトボード社長)、パネラーの現役大学生7名が登壇。優秀な新規学卒者は零細企業には目も向けないというのは企業側の妄想であり、経営理念やビジョンが学生の就業感と一致すれば採用できること、そのためには戦略的な情報発信が必要であることをつかみました。

第2分科会では「MIHOセオリー 社員みんなで考える共育」をテーマに今村美穂氏(M・I・H・O矯正歯科クリニック院長)が報告。多様な社員教育メニューを用意し、「地域に予防歯科を広める」という理念を実現させるための厳しい育ち合いの実践事例が報告されました。共に育ち合う社風づくりや信頼関係構築の大切さを実感し、明日からの実践に直結する内容でした。

第3分科会では愛媛同友会の平野啓三氏((株)平野会長)がオンラインで報告しました。「待ったなし環境経営! 今取り組まないと企業の存続が危うい」のテーマですべての企業に対応が求められる環境経営について、社員一人ひとりが自分事として環境問題を捉えること、全社一丸となった実践を学びました。また、環境経営を運動として広げる重要性にも気づかされました。

懇親会には長崎幸太郎・山梨県知事や、各金融機関の代表も来賓として招き、参加者が一堂に会して開催しました。全体会では「山梨版同友エコ」の表彰式も執り行われました。

「中小企業家しんぶん」 2022年 11月 15日号より

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