同友会運動の発展で強靭な地域づくりを
第40回中同協青年部連絡会

 6月28日、第40回中同協青年部連絡会が石川で開催され、33同友会と中同協から95名が参加しました。

 冒頭、梅田益生・中同協青年部連絡会代表が「厳しい環境下でも1社もつぶさないと声を掛け合うのが同友会の文化で、地域が厳しい時も同様です。今こそ同友会の輪を広げましょう」とあいさつ。続いて中山英敬・中同協幹事長より「災害はいつどこで起きてもおかしくありません。会員を増やし、全国隅々まで地域づくりの運動を展開することが防災の基盤です」とあいさつがありました。

 議事では、9月19~20日に開催される第52回青年経営者全国交流会in宮崎のリーフレットおよび参加目標などについて報告がありました。また、2027年の開催地に立候補している埼玉・滋賀からプレゼンがあり、参加者が投票を行いました。なお、結果は次回の青年部連絡会で発表することを確認しました。

 最後に2024年度中同協青年部連絡会の体制について確認。新代表となった手塚良太氏(長野)が「同友会運動を地域づくりにつなげていきたい」と抱負を述べました。

 その後、続けて石川同友会青年部の例会が開催され、新家雄太氏((株)あて代表取締役)が報告。「何のために経営するのか?」をテーマに活発なグループ討論が行われました。

 次回の青年部連絡会は9月20日、宮崎青全交終了後に開催予定です。

「中小企業家しんぶん」 2024年 7月 25日号より