伴走支援や経営者保証など金融庁と懇談(中同協)

 7月29日、金融庁と中同協の懇談がオンラインで行われ、金融庁からは監督局銀行第2課の小野浩司課長をはじめ4名、中同協からは広浜泰久会長や対外委員など9名が出席しました。

 はじめに広浜会長があいさつし、続いて「経営状況と支援施策についてのアンケート」や「2025年度国の政策に対する中小企業家の重点要望・提言」の概要を紹介しました。

 懇談では、地域金融機関の伴走支援の状況、経営者保証改革プログラムの状況をテーマに意見交換を行いました。中同協の出席者からは、自社が金融機関から受けた伴走支援の内容や経営者保証を解除した経過などを交えながら、さまざまな要望や質問などが出されました。

 金融庁からは「中小企業は地域経済の屋台骨。地域金融がしっかりと中小企業を支えていけるように金融庁としてもさまざまな取り組みを進めていきたい」として、現在進めている取り組みについて紹介がありました。

「中小企業家しんぶん」 2024年 8月 25日号より