[ホーム] [中同協の動き] [各地の動き] [アセスQ&A] [調査・資料] [署名運動]

署名用紙

●PDF版署名用紙(20KB)PDF

中小企業と国民経済の繁栄、地域経済の発展に寄与する
金融機関との共存共栄をめざす

金融アセスメント法を早期に制定しよう!

請願項目

地域と中小企業への円滑な資金供給で努力する金融機関を正しく評価する「地域と中小企業の金融環境を活性化させる法律」(金融アセスメント法)を法制化すること。

請願主旨

私たちが提案する「地域と中小企業の金融環境を活性化させる法律」(金融アセスメント法)は、地域と中小企業への円滑な資金需給や不公平な取引慣行(物的担保優先、連帯保証など)の是正などを軸として金融機関の自主的な取り組みを事後的に評価し、収益本位に流れがちな金融機関の資金配分を地域経済や中小企業に向けさせる仕組みの法律です。この法律は、主に次のことの実現をめざします。

  1. 物的担保優先や連帯保証による融資の割合を減らし、中小企業の潜在能力や事業性を重視する融資を拡大する。
  2. 貸し手と借り手の公正な取引関係をめざす。
  3. 融資姿勢の情報を公開し、地域と中小企業との共存共栄をはかる金融機関を利用者が支援し、育てること。

この制度のモデルはアメリカの地域再投資法(CRA)ですが、早くから金融自由化が進められたアメリカにおいて地域経済を守り、活性化させる役割を担う法律として高く評価されています。

また、今日の金融環境は「貸し渋り」問題の再燃を懸念させています。政府は不良債権の最終処理を実施しますが、連鎖的な倒産の波及や失業者の激増など経済の混乱と新たな不良債権の増大を招く危険があります。金融検査マニュアルは、中小企業の実状にあわず、貸出抑制をまねいています。ペイオフ解禁は預金者の不安をあおり、特定の金融機関に預金が集中し、地域金融機関の資金不足をますます加速する懸念が高まっています。従って、私たちは次の件を要望します。

当面、下記の金融問題の解決に取り組んで下さい。

(1) 不良債権の最終処理は、中小企業への影響を最小限とすること。
(2) 金融検査マニュアルの適用に際して金融庁は、中小企業の実状に沿った別の基準のマニュアルを作成、適用すること。
(3) ペイオフ解禁は、地域金融機関の預金を流失させ、中小企業への資金パイプを狭めることが懸念されるので再延長、又は実効猶予の宣言をすること。

以上の主旨をご理解いただき、格段のご協力を心からお願い致します。


議院議長殿
参議院議長殿

「金融アセスメント法」の
制定を求める請願署名

請願項目: 地域と中小企業への円滑な資金供給で努力する金融機関を正しく評価する「地域と中小企業の金融環境を活性化させる法律」(金融アセスメント法)を法制化すること。

氏名 
住所 

(サイン)
 
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     

{取り扱い団体}
中小企業家同友会全国協議会
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-39-14 大塚南ビル2階
TEL03-5953-5721 FAX03-5953-5720

署名用紙 集約状況

このページのトップへ戻る