<< 中同協・各地の活動の目次に戻る印刷用画面 >>

【06.02.15】人類史から今後の展望まで【大阪】

98名で7時間半!? 中小企業憲章学習会

大阪同友会は1月24日、赤石中同協会長を講師に迎え、中小企業憲章学習会第1回特別講義「人類社会の展望を切り開く同友会」(主催・大阪同友会中小企業憲章推進本部)を開催しました。


午後1時から8時20分まで長時間の時間設定でしたが、滋賀、和歌山同友会からの参加も含め、98名が参加しました。


この学習会は、中小企業憲章学習運動に本格的に踏み出すために、語り部となる人をつくることを主眼に設定されたもので、1月から7月までの7回シリーズの第1回目。赤石会長は、理念の必要性を歴史から説きおこし、同友会の未来までの展望を提起しました。


1回目の講義内容は、(1)「経営理念と企業活力」、(2)「経営史から見た『経営姿勢・信条』の変化」、(3)「求められるべき『経営理念』」、(4)「同友会理念に基づく『経営理念』の実践的展開」、(5)「同友会運動の到達点と今後の展望」の5つ。80分間の講義と十分間の休憩を繰り返す形式で行われました。


参加者からは、「地球上に出現した17番目の人類で現存する唯一の人類の歴史を14万年目で消滅させていいのか、という壮大な問題提起に圧倒された」「中小企業が蔑視(べっし)されてきた歴史的背景がよく理解できた。これから自分の会社をどこへもって行けばいいのか真剣に考えなければならないと感じた」と感想が語られていました。


第2回は2月28日、阪南大学学長の大槻眞一氏を講師に迎え、「中小企業家と同友会に期待されていること」と題して、(1)「中小企業をめぐる現状」、(2)「中小企業の未来と同友会の役割」の2つの講義と、グループ討議で開催の予定です。


<< 中同協・各地の活動の目次に戻る印刷用画面 >>

同友ネットに戻る