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【06.08.02】全国民的視点に立つ「中小企業憲章」の運動は、3つの目的の実現運動そのもの

新会長あいさつ 中同協会長 赤石 義博氏

 今年度は、中小企業憲章、中小企業振興基本条例の制定の運動を一段と強める年にいたしましょう。中小企業憲章の運動は、同友会が取り組んできた3つの目的の実現の運動そのものであることも、今総会で確認できました。個別企業の経営課題を、個別の課題として押しとどめるのではなく、一般化し、かつ全国民的視点に立って考えること、それがまさに中小企業憲章の視点ということなのです。

 今回の総会は、石川同友会実行委員会の呼びかけもあり、クールビズで行いました。せっかくノーネクタイになったのを機会に、ぜひ環境問題について考えていただきたいと思います。今日の豊かさを追求し続けていくと、明日の豊かさは実現不可能になるところまで環境問題は危機的になっている、そういう時代に私たちは生きているということです。

 来年、同友会は50周年を迎えます。田山中同協顧問は会歴50年、私は45年になります。同友会創立時に在籍していた先輩たちに育てられた会員は、おそらくこの2人だけになったのではないかと思います。私たちが走り回るという使命は終わりつつあります。次の新しい半世紀を担う役員をたくさん育てなければなりません。

 今総会の成果を、それぞれの同友会で大いに広げていきましょう。

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