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【06.08.16】【香川】県商工労働部と懇談〜振興基本条例や正規雇用促進で要望

 香川同友会では7月24日、香川県商工労働部との懇談会を開催。同友会から正副代表理事、政策企画委員が、香川県商工労働部からは産業政策課、経営支援課、労働政策課の各課長が参加しました。

 冒頭、藤澤代表理事が、昨年香川同友会が提案した「中小企業振興基本条例」制定運動について説明。県は、重要性は理解しているが、現行施策の集中と選択化に時間を要すると回答。意見交換では、地域間格差から業種間格差へと深化するような厳しい環境にあり、とりわけ雇用と人材育成では正確な判断が必要と確認。香川県の有効求人倍率は高いものの、パート、アルバイトの比率が高く、正規雇用を中心とした同友会の共同求人活動や、正社員の雇用で強じんな企業づくりが重要とし、行政に対しても正規雇用を促す政策を要望。また、行政機関運営に関しても、経済効率主義でなく県民の生活を大切にする運営を要望しました。

 これまで2年に1回のペースだった行政との懇談を、今後は、年に複数回行うことを確認しました。

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