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【06.12.27】憲章学習ツールの活用を

【中小企業憲章学習運動推進本部】

 12月6日、東京で中同協第8回中小企業憲章学習運動推進本部会議が開かれ、9同友会・中同協から16名が出席しました。

 会議ではまず、東京同友会が作成したスライド「中小企業を誇りに思える社会に」を上映。「憲章の理解を広げる格好のツール」と参加者からは好評でした。

 さらに、2つの事例報告が行われました。1つは、福島同友会中小企業憲章学習推進本部副本部長の安孫子健一氏が、「福島県中小企業振興基本条例が可決! 制定の経過と意義〜今後、条例制定をどう活(い)かすのか」と題して報告。今後、(1)他団体や議会、行政と連携し、「育て上げる条例」にする、(2)産業振興、街づくり等の施策の策定や運用の「盾」として生かす、(3)市町村での条例制定に発展させていくこと等も強調しました。

 もう1つは、愛知同友会政策委員の和田勝氏が、「愛知同友会における学習運動の成果と今後〜学習会参加者延べ約1400名」と題して報告。学習会パッケージで憲章学習を進め、44地区中、33地区で取り組まれている状況を述べ、より分かりやすく憲章を伝えるために改善を重ねている様子を報告しました。

 討論では、「同友会の存在感と中小企業憲章の理解が広がり、運動が立ち上がってきたと感じる」「地域や行政の変化はさらに加速する可能性がある」などの意見が出されました。推進本部では、来年の中同協総会に向けた全国調査の実施や学習ツールの活用、活動の強化を申し合わせました。

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