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【07.06.13】学習から「制定」めざす運動へ【中同協・中小企業憲章学習運動推進本部】

 5月30日、中同協第10回中小企業憲章学習運動推進本部会議が東京同友会会議室で開かれ、7同友会・中同協から16名が出席しました。

 会議ではまず、中小企業振興基本条例等の制定をめぐる動きが全国的に活発になりつつあることなどが確認されました。

 また、中同協第39回定時総会議案の中小企業憲章にかかわる部分と、中小企業憲章関連分科会の報告内容についても検討。特に、第12分科会で報告する竹内昭八氏((株)タケウチ会長、静岡同友会会員)には、大型店の歯止めの無い価格競争により、地域の小売店の売上激減とそれに伴う廃業倒産が相次ぎ、日用品雑貨の地方の卸問屋である同社も売上減少と貸し倒れに苦しんだが、中小企業憲章と出合い学ぶ中で、あらためて自社の地域における役割りと進むべき方向が見えてきたことを語ってもらうことを確認しました。

 会議では、中同協総会を機に中小企業憲章「学習」運動から憲章「制定」をめざす総合的な運動へ発展を図ることについて議論。推進委員を増やすこと、副本部長を2人配置して憲章制定運動推進、振興条例制定推進と学習運動推進の役割分担をするなど、憲章推進本部の体制を強化することを申し合わせました。

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